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ヒジキの収穫2011

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     先週の干潮時に七ツ釜周辺をウロついていると何やら大勢の人たちが磯場に集結。
    (七ツ釜といえば→ こちら をクリック)
    ヒジキ刈り取り












    何かと思いよくよくみると「ヒジキ」の刈り取りを行っているところ。
    ヒジキは、毎年2〜3月の大潮時になると収穫されます。

    (刈り取られたヒジキ)
    生ヒジキ













    ヒジキといえば黒色と思われている方が多いかと思いますが、刈り取ってすぐのヒジキは茶褐色なのです。(褐藻類ホンダワラ科の海藻です。)

    この茶色いヒジキは、釜で茹でられた後に乾燥され、黒色の製品となって販売されます。(商品になるまで結構な手間がかかっています。)

    (乾燥ヒジキ)
    小川島ヒジキ






















    ということで、もうそろそろ収穫されたばかりの美味しい玄海産の新ヒジキが産直所などに出回る時期です。

    「ヒジキを食べると長生きする」と昔から言われているようですが、栄養たっぷりの新ヒジキを買いに浜へ出かけませんか?

    (ヒジキの煮物)
    ヒジキ煮物


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    海象 * 漁業 * 12:30 * - * - * - -

    イカ篭漁2011

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       この間新年を迎えたかと思ったら、早いもので1月も終わり2月に突入。

      2月といえばイカ篭(カゴ)漁が始まる時期。先週浜をウロついていると漁の開始にむけて漁港では篭が準備されてました。

      イカ篭












      カゴの入り口(イカの進入口)には緑色をした杉の葉のようなものがつけてありますが、海藻などに卵を産み付けにくるイカの習性を利用し、海藻代わりのものをつけるのです。(カゴの中に入ったら最後イカが出られないような構造になっています。)

      通常は海藻の代わりにツゲという木の枝などを付けるのですが、この浜では人工的なものを使っているようです。

      ところで浜のくじらさんのブログによると今年は100年に一度の極寒の年のようですが今年のコウイカ漁はどうなるでしょうか?大漁であることを祈ります。

      コウイカ











      コウイカ」は、ケンサキイカアオリイカが少なくなるこの時期の貴重なイカです。刺身、煮つけなどいろんな料理法でいただけます。(写真は「佐賀県水産業の概要」より)
      コウイカを買いに浜へ出かけませんか?

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      海象 * 漁業 * 12:25 * - * - * - -

      ナマコ漁最盛期

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        つい先日のベタ凪の日(波が穏やかな日)、いつものように唐房から湊方面へのルートを通っていると、海にたくさんの小舟が浮かんでいました。
        何をしているのかよく見てみると、漁師さんが「ナマコ鉾(ほこ)付き漁」を行っているところでした。

        この漁法、ナマコをどうやって獲るのかというと

        ]Α覆蹇砲鯀罎、小舟をうまく操りながら、箱メガネで海底にいるナマコを探します。
















        ナマコを発見後は、



















        竹竿の先に鉾がついた道具でついて獲るのです。(1人ですべてのことを行うため、なかなか大変な漁なのです。)




















        もういくつ寝るとお正月となりますが、お正月といえば玄海地区でかかせないのがナマコ。
        (下写真はアオナマコ「佐賀県の水産業の概要」より)
        ナマコは、アオナマコ、アカナマコ、クロナマコの3つの系統があり、同じ「マナマコ」でありながら、棲む場所や色、肉のかたさなどが若干違っています。

        マナマコ












        玄海地区で
        食用とされているのは、「アオナマコ」、「アカナマコ」で酢の物として食べられます。

        さてさて今年のナマコの漁はどうなのでしょうか?今年もあとわずかですが、正月に向けてナマコが豊漁であることを祈ります。

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        海象 * 漁業 * 12:40 * - * - * - -

        カキの水揚げ本格化

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          最近は唐津市唐房から湊方面へのルートをよくウロつく海象ですが、ここのところ幸多里(こうたり)の浜近く(「お魚一番」のあるところ)を通ると、沖では朝からカキの水揚げを行っている様子をよく見かけます。(写真が小さすぎますが養殖筏でカキ水揚げ中。)

          カキ水揚げ状況












          マガキは、ロープに吊された状態で養殖(下写真)されていますが、これを引き上げた後、1個1個丁寧に汚れや、付着物を取り除き、更に紫外線照射海水で浄化した後に商品として出荷されます。(下写真は洗浄後の殻付きカキ)中々手間がかかっているのです。

          カキ垂下ロープ

          殻付きカキ

















          いつのまにやらもうすぐ12月。カキの身入りがよくなりますます美味しくなる季節。
          先週末からは毎年恒例となった「カキ焼き」や「カキの即売会」が行われてますのでカキを買いに浜へGO!
          カキを買いたくなった方は →こちら← をクリック。

          唐津湾まき網漁船













          ちなみに上写真はカキ筏近くで操業中のイワシまき網漁船。(写真が小さすぎですがカタクチイワシ漁獲中)
          イリコを買いたくなった方は →こちら← をクリック。

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          海象 * 漁業 * 12:32 * - * - * - -

          濃厚な旨味!ヒオウギガイ

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            鎮西町でヒオウギガイ養殖をしている友人の漁師から、今年もヒオウギガイの出荷を始めたので、見に来いとのメールがありましたので、早速行ってきました。例年、10月から出荷が始まりますが、今年の夏の海水温が高かったこともあり、出荷が少し遅れたようです。

            港から漁船で養殖場に行くと、ヒオウギガイを入れた養殖籠がたくさん吊り下げられ、あげてみると立派なヒオウギガイがたくさん!身も大きく育っていました。
            ヒオウギ1
            ヒオウギ2












            ヒオウギガイは、ホタテガイの仲間で、天然で獲れる量が少なくほとんどが養殖ものです。生産量も少ないので、市場に出回ることが少なく、一般にはあまり知られていません。食べ方は、そのまま金網に乗せて焼くだけ。独特の旨味があり、その味は濃厚で一度食べると忘れることができないほどです。

            20枚入りで2,200円(税込み、送料別)→お取り寄せ情報
            ヒオウギ3













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            浜のくじら * 漁業 * 10:01 * - * - * - -

            伊万里湾のシラス漁が始まりました!

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              今年も伊万里湾のシラス(カタクチイワシの稚魚)漁が始まりました。例年、伊万里湾のシラス漁は9月下旬から始まりますが、今年は夏の海水温が高かったためにやや遅いスタートです。

              波多津の橋口水産に電話したら、今年のシラスもよいものが獲れているとのこと。電話で話をするうちに漁船に乗りたくなり、昨日乗船させていただきました。

              シラス漁は、漁場で網を曳く「網船」2隻、漁場と加工場の間を行き来してシラスを運ぶ「運搬船」1隻の3隻で操業。網はどこにあるかというと2隻(網船)の真ん中に見えるオレンジ色のブイの下。
              シラス漁1
              シラス漁2












              「運搬船」は魚群探知機を備えており、シラスを加工場へ届け漁場へ戻ってくるとシラスの群を探し、網船に群の位置を連絡します。海面から2〜3mの間に映っている影がシラスの群。
              シラス漁3












              1時間ほど網を曳いたら、2隻をロープで固定し網を揚げます。シラス漁4
              シラス漁5












              橋口さんが言ってたとおりの太った旨そうなしらす。
              シラス漁6












              橋口水産では、シラスを水揚げした直後に釜茹でし、釜揚げシラス(茹でただけのシラス)やチリメンジャコ(茹でたシラスを干したもの)として直営店で販売されています。

              私も当然買って帰りましたが、今年の釜揚げシラス、チリメンジャコともにイノシン酸の旨味たっぷりで旨かった。特にチリメンジャコ丼(2009.10.21ブログ)は最高〜!

              →橋口水産情報

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              浜のくじら * 漁業 * 07:45 * - * - * - -

              イカ篭漁始まる

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                今年もコウイカを対象としたイカ篭(カゴ)漁が始まりました。

                コウイカは、初春になると産卵のため沿岸域に近づき、海底の海藻や流木などに卵を産みつけますが、その産卵習性を利用した昔ながらの伝統的な漁業です。

                イカ篭


                その漁法とは、篭の入口に柴の束を取りつけた篭を海底に沈め、卵を産みつけにきたコウイカが篭の中に入る仕組みになっています。グッド祈大漁。














                ちなみにコウイカの名前の由来は、体(胴体)の中に石灰質の堅い甲を持つことからコウ(甲)イカと呼ばれており、刺身の他、焼物・煮物などにしても大変美味です。(写真は「佐賀県の水産業の概要」より)

                甲イカ












                佐賀県玄海地区では、ケンサキイカ、ヤリイカ、アオリイカなど色々なイカが水揚げされますが、他のイカに負けないくらいの美味しさですよ。

                イカ篭体験

                ところでこの間また、海の見える展望風呂に行った際に、今月からイカ篭体験漁業が始まるとのポスターを発見見る
                (波戸岬国民宿舎の体験プランです。)

                イカ篭漁を体験した後、自分で獲った新鮮な美味しいイカを食べに来ませんか?

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                海象 * 漁業 * 12:31 * - * - * - -

                海士漁業

                0
                  海に潜ってアワビやサザエ等を獲る海士漁の船に乗せていただきました(男性の場合は海士、女性の場合は海女と書き、ともに”あま”と呼びます)。

                  海に潜ってアワビ等を獲る漁業は、日本では相当昔から行われていたと考えられています。3世紀末に書かれた「魏志倭人伝」には、「末盧国(現在の唐津市)には人家が四千余戸があり、山が海にせまり、沿岸にそって居住している。前を行く人が見えないほど草木がおい繁っている。人々は、海の深浅をとわず、潜って魚や鰒(あわび)を獲っている」とあります。

                  また、漁業史研究者は、国内における潜水漁業は海女漁として発生し、その発祥の地は北部九州で、そこから全国へ広がっていったと考えています。そういえば「肥前国産物図考」を見ても潜水しているのは女性で、男性は船の上で櫨を操っているだけです。昔から女性は偉いですな〜。

                  さて、今回同行させていただいた海士さんたちの浜では、全員で決まった日時に一斉に漁に出ています。これは、浜で生活する人々が共同体としての意識が強いためで、他の漁業でも見受けることができます。

                  屈強な男たちがウエットスーツを着込んで1隻の船で出漁する光景は圧巻です。
                  海士漁1
                  海士漁2














                  この時期、玄海漁連市場に出荷されたアワビが市内の魚屋さん等で売られています。美味しいですよ!

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                  浜のくじら * 漁業 * 00:12 * - * - * - -

                  刺網漁業体験!

                  0
                    先日、嫁象の実家に遊びに行った際に、嫁象父が刺網を仕掛けに行くといううことで、妹象、小象と一緒に刺網漁業体験をしてきました。

                    刺網漁業とは、海の中に高さ数メートル、長さ数100mの長方形の網(とる魚によって網の大きさは色々です。)を張り込み、そこを通過しようとする魚を網に引っ掛けて獲るという漁法です。

                    刺網1

                    まずは、海の中に網が絡まって入っていかないように、網をさばいておきます。
                    妹象、小象もお手伝い。
                    準備完了後、魚がたくさんいそうな場所へ移動します。







                    刺網2

                    さあ網の張り込みです。仕掛けた場所が分かるようにまずはフロート(浮き)を浮かべます。つずいて網を投入。
                    10分程度で仕掛けは完了。








                    刺し網3

                    大漁でありますように!魚
                    翌日には網を揚げるとのことでしたが体験はここで終了。









                    翌日何が獲れたか聞いてみると、いつもいただいているカサゴ、カワハギ、ベラ、アオリイカなど色んな魚が入っていたようです。

                    次回遊びに行った時には是非とも網揚げ体験をやってみたいものです。
                    (漁業体験をやってみたくなった方はHP漁業体験を参考)

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                    海象 * 漁業 * 12:37 * - * - * - -

                    エビ漕ぎ網漁業

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                      肥前町の漁師さんから、今年も小エビ(サルエビ、トラエビ、アカエビ等の小型のエビの総称)が獲れだしたという連絡があり、エビ漕ぎ網漁の漁船に乗せてもらいました。

                      夕方の6時30分に漁港を出て漁場へ向かい、十分暗くなった7時30分頃から漁の開始です。エビは、昼は海底の砂の中に潜り、夜間に砂から出て、活動しますので、エビ漁も夜間に行われます。船尾から長さ10m、幅5mほどの網を海に入れます。30〜40分ほど船を走らせたら、網を油圧のローラーで巻き揚げます。このときが一番ハラハラ、ドキドキの瞬間。
                      エビ漕ぎ1エビ漕ぎ2








                      網は海底を這うように曳くので、海底にたまった枯れ葉や木切れなどもたくさん。漁師さんたちは、この枯れ葉の山の中からエビを見つけだし、優しく傷つけないように取り上げ、船の水槽へ入れていきます。大変な作業です。
                      エビ漕ぎ3エビ漕ぎ4









                      漁師さんたちは、このような網をひく作業を7〜8回ほど行い、その都度エビの選別を行い、高串漁業の魚市場で毎朝午前3時から開かれているセリに出荷します。

                      高串では、毎週日曜日の朝7時から「ひぜん高串大漁市」(HPの「地魚・水産加工品を買う」の朝市「ひぜん高串大漁市」」で紹介しています)が開催されており、これらの超新鮮な小エビも買うことができます。

                      新鮮な小エビの唐揚げやかき揚げは、ビールの肴にぴったり。また、煮付けもおいしいですし、この煮汁で食べるそうめんも最高!街のスーパーで売っているエビとは格段の違い!

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                      浜のくじら * 漁業 * 00:07 * - * - * - -
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